どうも廃人です。
約10時間超の定期日帰り弾丸営業所巡りを終えて事務所へ戻りました廃人です。
運転中に色々と考えた中の『これは声を大にして言いたい!!』って事の一つを書いていきますね。
皆さん、『ノマド』って知ってます?
多分ですが、ここを見てくれている方は知っていると思います。そう、『ノマドワーカー』というやつですね。
結構前から副業や自営の一つみたいに言われているやつです。和訳で『遊牧民』ですね、はい。
それこそ少し前に廃人もテレビなどで「起業してます!喫茶店やコーヒーショップで、フリーWi-Fiを使ってノートパソコンで仕事をしています!」「出先で仕事が出来るので場所を選びません!!」っていうのを観ました。結構格好良く紹介さていたように思います。横文字多めに・・・。
廃人的主観でこれは言わせてください。
廃人「それ、起業って言わねーから!!起業を舐めんな!!」怒
いいですか?皆さん。よく考えてください。お客さん目線でよーーーく考えてくださいね?
仕事を依頼する場合、住所不定の「ノマドやってます!」に頼みますか?しかも使っている回線は公共無線ですからね?更に公共の場所で、覗けば見えるようなところであなたの住所や名前を記載していたりするんですよ?
もう一度聞きますが、あなたは頼めますか!?「この仕事お願いします。」ってお金を払えますか?
これはあくまでも廃人の考えですが、起業とはそれ相応の責任が伴います。仕事を請け負うわけですから当たり前ですよね!対価も頂戴するので。
それは昔から不変だと思うんです。紙しかなかった時代もネットがある今の時代もこれから来るであろうグローバル社会が浸透した時代だとしても・・・。
信用・信頼のベースは【起業家のスタイル】ではなく【起業家自身】なんですね。なので根本的に、どこで仕事をしているのか、どんなふうに行っているのか、普段どこにいるのかなど、本当に基本的なところが重要だと思います。
もしこれでも「よくわからない。ノマドの何がおかしいの?」と思うのであればもっとわかりやすく、あなたが銀行屋だと思ってみてください。
例えば「お金を貸してください」と、あなたに自称ノマドのAさんが来たとします。
あなた「どこで仕事をしているんですか」
A「色々ですね、ノマドなので。カフェとか喫茶店とか・・・」
あなた「情報漏えいとかの対策とかも今の時代うるさいですよね」
A「大丈夫ですよ!カフェのフリーのやつ使っているので!!」
あなた「あー・・・それじゃ、拠点の電話番号とか・・・」
A「あ、固定は無いです!ノマドなんで!携帯番号は☓☓☓の☓☓☓☓・・・」
・・・
あなたはそんなAさんにお金を貸せますか?
廃人はもちろん貸せません!!信用が出来ませんからね。
起業は責任をそれ相応に負いながら、自分ですべてを行っていくものです。それは決してかっこいいものでもなく勝手気ままな自由というものでもないんです。
廃人が何故起業を選んだか。ただ単に、それが自分の将来につながる仕事と感じたからだけなんです。
みなさんも、読み方を変えただけの変に気取ったものに惑わされないように、本当に気をつけてください。新しい言葉で起業じみたものが出てきたら、大概それは言葉遊びの幻です。
それでは今回は声を大にして言いたいことを勝手に書き連ねていく回でした。
それではまた今度・・・。