起業と社長の間〜焚き火の番人〜

どうも廃人です。

前回は【起業と社長の間〜凍える体で焚き火を求め〜】を進めていきました。

廃人は心も財布も完全に凍えていましたが、そんな廃人に救いの手を差し伸べてくれたのはやはり嫁。いつもいつも嫁からの助言は的確に的を射たものでした。

今回は、アルバイト先の候補を見つけられた廃人。面接では自営の不調を隠さずに伝え、ダメ元で【延命の策】を実行しようとしますが・・・。

 


 

〜2012年8月〜

廃人「さて、面接の日だ!」

廃人はこの時、打開点を見つけられた為か前ほど沈んではいませんでした。それどころか、面接を行う方の気持ちも十分わかっていたので(全て包み隠さずに話そう!)と意気込んでいました。

もしそれで落とされたとしても(理解してくれなくて結構!)と気持ちを切り替えて次を探せばいいだけです。

 

ホテル到着。そしてホテルフロントの方の指示に従い朝食提供エリアへ移動・・・。そこには男性の影ありました。

廃人「すいません、アルバイトの面接で・・・」

男性「あー!はいはい廃人くんね!どうぞここ座って!」

 

名刺をいただき見てみると『店長』の肩書でした。

廃人(あー、ここの店長さんなのね・・・優しそうに見えるけど厳しいのか?)

店長「それで、この仕事は朝早いけど大丈夫?それと、今いるスタッフみんな女性だから何かあれば力仕事とかも言われるかもしれないけど。」

廃人「あー!はい、朝早いほうが廃人にとっても都合が良いし、女性よりは重いものも持てると思うんで大丈夫です!!」

店長「うんうん、それなら良かった!^^ ちなみに、もし話したくないなら無理しなくて良いんだけど、この時間帯が良いってのは・・・

廃人「全然話せますよ!^^ 昼間は自営しているんですけど売上が伸びないので延命措置です!」(さぁ罵ってくれて結構・・・)ダメモトー

 

店長「あ!そうなの!?俺もやってたんだよ昔!!でもダメだったんだよねー。しかし若いのによくやっているね!!」笑

廃人(・・・あ、一通り経験者なのね・・・)^^;

 

という、まさかの経験者仲間ムードに変わり、「応援してるから!!^^」と勇気づけられてホテルを出てきました。笑

売上低迷のときに受けたアルバイト先の店長が、まさかの店を畳んだ経験者だった・・・そんなことは想像もしていませんでした。「俺はこんな商品を扱ってたんだけどさ!・・・」「いやー、夜逃げ同然だったとこをここの社長に拾ってもらってさー・・・」って感じで、想像していた冷遇対応の真逆の面接でした。笑

何人か応募者がいるということで、後日結果の連絡をするということでしたが・・・なんか受かる自信があるようなあるような・・・。笑

 

その後数日経って連絡が・・・

店長「あ、廃人くん?廃人くんで決まったんだけど、いつから来れる?

廃人「もう最短で大丈夫です!!」

 

とハイペースで合格&出勤日確定しました。

 

廃人「なんか自営経験者だってさー」

嫁「合格した理由ってそこじゃない?」^^

多分、店長は見えないところで言葉の通り応援してくれたんだと思いました。

 


 

この時の面接は非常に驚きました。笑

本当にあからさまに『面接』から『応援』にみるみるうちに変貌していきましたからね、店長。笑

 

この店長と出会ってよくわかりましたが一般的に、起業したばかり同士は結構トゲトゲしているので、意味のわからない競争意識が働きやすいんですね。

でも山も谷も酸いも甘いも経験したプライドゼロな者同士だと(あ、俺だけじゃなかったんだ!ナカーマ!!)みたいな仲間意識が出てくることがあるみたいです。笑

廃人も人生初の『心地よい面接』でしたので、仲間意識を感じていたことは間違いないと思います。笑

 

さて、次回は【起業と社長の間〜凍えながらの温存〜】で書いていきます。

ではまた・・・。